平成26年度定時総会 会長挨拶

 福島県インテリアコーディネーター倶楽部は今年で設立23年目を迎えます。これまで、インテリア産業協会様はじめ歴代会長、賛助会員、会員の皆様のお力を頂きながら運営してまいりました。改めまして、この場をお借りして御礼申し上げます。

 さて、これからの二年間新役員の皆様と共に会員の方々のスキルアップに繋がるようなセミナー、一般消費者へのICに対する認知度の向上を目指して、会の運営に努めてまいりたいと存じます。
 そこで、この二年間の目標として、会員数の拡充を図りたいと考えております。現在 正会員数 43名 賛助会員 23社と東北六県の中では、宮城県に次いで二番目となっております。大変嬉しいことに本日、新たに三名の入会を頂きました。内 本多さん、緑川さんには総会のも参加していただきました。
 受験資格の枠が広げられた事で 県内の若い有資格者も増えております。しかし、残念ながら 当倶楽部、のアピール不足もあり、入会数の伸び悩みがございます。これからの倶楽部の発展には若いエネルギーが欠かせません。その為にもまずは 若い方々の関心を持っていただける活動を考えていきたいとおもいます。

 現在、「日本大学工学部 建築学科湯本先生」のご依頼で、いわき市立共立病院 小児科病棟において「インテリアが患者さんや看護する方々に与える心理的作用」と言うような内容について学生と共同で研究をすすめようとしています。ICとしてのヒアリング技術や商品知識を基にプランニングを提示し、具体的な空間を実現するプロジェクトです。あくまで、ボランティアでの参加になりますが、倶楽部としても初の試みです。この活動は、多方面へのアピールとなり、ICの認知度アップ更には若い会員の入会にも繋がると思います。是非皆様のご参加お待ちしております。

 また、会に対してのご要望やセミナーのアイデア等、ご意見お待ちしております。これからも、皆様のご協力の程宜しくお願い申し上げます。

 本日は、誠にお忙しい中 福島県インテリアコーディネーター倶楽部総会にご出席賜りまして ありがとうございました。